子供にどんな投資の教育をしていくか。
2022年、現在息子は高校生と中学生。
今まで、具体的な資産教育は行っておらず、私が見る経済ニュースについて話したり、株主優待でマックを食べたり程度🍔
今年から、高校教育の家庭科で金融教育が始まる。
というか、既に始まっている。
金融庁のHPを覗くと、高校生のための金融リテラシー講座というファイルがあり、
1ライフプランニング、2使う、3備える、4貯める・増やす、5借りる、6金融トラブル
などが、結構わかりやすく書いてある。
特に4が資産形成として結構なボリューム🤣
大人も一見の価値有りです。金融庁HP↓
その一方で、
「将来を見据えた資産形成知識」だけではなく
「将来に向けた実践教材」という意味で、息子名義の証券口座を開き投資を開始しました。
高校生は18歳になってしまったので、私からジュニア口座を作る事は出来ませんので、中学生の次男への誕生日プレゼントです。
父親から子供への5000円の投資です🎁
ただし5000円プレゼントはジュニアNISA口座です。
ジュニアNISA口座は未成年口座と違い、原則18歳になるまで引出せません。
(未成年口座⇒
手始めに、投資信託の米国株S&P500を購入し資産運用開始です。
未成年口座は、「将来の資産形成を学ぶための実践口座」
これから、お小遣いを与える際に、現金で欲しいか、未成年口座に入れて欲しいかを聞きます。
お給料を運用する感覚と一緒です。
そこで、気になる投資商品があれば、相談に乗ろうと思います。
当面は少額なので資産の上下を感じてもらい、これが、10倍の資金だったら、100倍の資金だったら、、、、
と肌感覚を養っていこうと思ってます。
本当は、カッコよく与える予定のお小遣いの総額を未成年口座で運用し、
「この口座に支払われる配当がお小遣いだけど、株を売って現金にしてもいいよ。」
「高校生までのお小遣い全てだから、そのことを忘れないように」
というスタンスが真剣に向き合う最高の教材だと思ってますが、
コチラ側の資金準備が・・・・まだ・・・
コメン、息子よ😑
ジュニアNISA口座は、「将来の資産形成のための口座」
児童手当をジュニアNISAで積み立てるスタイルをとり
息子の高校卒業まで運用する予定です。
これは将来の一人暮らしや結婚、老後に向けた資産形成の意味も含めた口座であり
また、お小遣い用、未成年口座を本人が短期的視点でダメにしてしまったとしても
そのやり直しのためのチャンスに備えた口座でもあります。
単に言葉で教えるだけでなく、「将来のお小遣い用の口座」で実際に投資を経験しながら学んでもらう一方で、そこでの失敗も生かした再スタートのためです。
「失敗は成功のもと」「子どもの頃の失敗は財産」とはよく言いますが、
お金のことに関して、子どものうちに「 “安全に” 失敗できる機会」って、なかなか無いと思います。
私自身も、親には色々な挑戦・経験・失敗をさせてもらいましたが、お金に関しては貸し借りはしちゃだめだよ。
などと、やってはいけないことがたくさんある。
大切であり注意が必要なもの、というイメージを持った記憶があります。
もちろん、正しいことで大事なこと。
「お金で失敗してはいけない」というイメージが先行しているので
「子どもにはお金で失敗させてはいけない」
「正しい教養を伝えなければならない」
と、失敗しない道を歩ませねば!という考えしかありませんでした。
しかし、投資経験や知識、安心できる資産形成の土台があるからこそ、
失敗してもいいから、考えて実践教育ができるんだ😂と、気付くことができました。
😥仮想通貨でお金を失った…
😥株価下落で身動きが取れずチャンスを逃した…
😥老後の資産が足りずショートしている事に気付いた…
そんな、お金に関するネガティブな経験は進めば必ず出て来ます。
子供達には、より力強い資産形成を目指してもらいたい。
このジュニアNISAは私自身の資産形成プランのみならず、家族のためのマネー教育の大きな力になってくれて、感謝の制度かもしれません。
コメント